KINTO ONEのメリット6つとデメリット4つを解説!

平社員
トヨタのKINTO最近CMもよく見るし良さそうだな~。
カーマニ君
KINTOは菅田将暉さん、⼆階堂ふみさん、⽮本悠⾺さんが出演しているCMで最近人気だね。
平社員
人気で良さそうだけどKINTOのメリットって何?デメリットって何もないの??
カーマニ君
気になってるみたいだね。ではKINTOのメリット・デメリットを解説していくね。

KINTO ONEとは?

KINTO ONEを知らない方のために簡単に説明すると、トヨタが2019年に開始したクルマのサブスクリプションサービス(カーリース)の名称となります。

近年ではテレビCMなどのメディアにも力を入れており人気が急増しています。「KINTO」の由来は「きんと雲」からきており、「いつでも気軽に移動できる」という意味合いが込められたサービス名称です。

関連記事

[afTag id=517] KINTO ONEは新しい車の乗り方とも言われ、最近利用者が増加しているカーリース(車のサブスクリプション)サービスでトヨタが2019年にサービスを開始しました。 KINTOの由来は孫悟空が乗る「きんと雲」[…]

トヨタのKINTO ONEを徹底解説!

KINTO ONEのメリット

まずはKINTO公式サイトで宣伝しているメリット4つに加え独自視点でのメリットを紹介します。

カーマニ君
先にメリットの項目をまとめてみるね。
  • 頭金不要でクルマにかかる諸経費コミコミで月額定額

  • WEBで一括契約可能

  • ライフスタイルの変化に合わせてクルマの乗り換えが可能な「のりかえGO」

  • プロの正規メンテナンスやサポートがコミコミで安心安全のカーライフを楽しめる

  • 全車種サポカー補助金に対応

  • 中途解約金が免除されるケースがある

頭金不要でクルマにかかる諸経費コミコミで月額定額

こちらは他のカーリース会社と同様で頭金不要で諸経費を含んだ支払いが月々定額となります。

KINTOだけの特徴として「任意保険」も含まれていることです。通常のカーリース会社の場合ですと自賠責保険は含まれますが、任意保険は自分で加入する必要があります。

またカーリース会社によってはクルマのメンテナンスに対してオプションで加入しないといけない場合がありますが、KINTOの場合はデフォルトで含まれています。

WEBで一括契約可能

こちらも他のカーリース会社同様でWEBからの申し込みで契約から納車までをスムーズに行うことができます。

納期についても他のリース会社と大差はあまりなく1.5~2か月での納車が基本となっています。ただし、人気の車種(ヤリスなど)は5ヵ月~半年待つ場合もありますので一度確認することをおすすめします。

ライフスタイルの変化に合わせてクルマの乗り換えが可能な「のりかえGO」

リース契約期間中に他のクルマへの乗り換えができるカーリース会社は少ないです。KINTOではライフスタイルに合わせて最適なクルマに乗り換えができるように「のりかえGO」といサービスを提供しています。

リース契約後3年プランなら契約から1年半後、5年・7年プランなら3年後以降にクルマを乗り換えることができます。乗り換えのタイミング期間によって手数料が変わってきますので詳細はKINTOの公式サイトで確認するのがいいでしょう。

KINTO ONE公式サイト

プロの正規メンテナンスやサポートがコミコミで安心安全のカーライフを楽しめる

他のカーリース会社の場合は指定の整備工場でという場合が多いですが、KINTOではメーカーのライセンスを持ったプロの正規メンテナンスを正規販売店で受けれます。

乗り換え時に最新安全装備の新車に乗り換えられるのは嬉しいですね。

全車種サポカー補助金に対応

サポカー補助は65歳以上のドライバーを対象にした予防安全装置を備えたクルマの購入等を補助する目的として補助金が交付される制度となります。

対象のサービスはKINTO ONEのみとなり補助対象者は令和2年3月末時点で満65歳以上となるドライバーの方で個人名義でお申込みの方となっています。

中途解約金が免除されるケースがある

基本的にカーリースは契約期間中の「中途解約」が認められてません。KINTOの場合は特定の条件下にて中途解約金なしで解約可能です。

  • 死亡

  • 免許返納

  • 海外転勤等

高齢の方でも長くはクルマに乗らないけど、まだまだクルマに乗りたいという方には大変ありがたいですね。また通常の中途解約金についても明確されており万が一に備えることができます。

6ヶ月ごとの残利用料+追加精算金=中途解約金

KINTO ONEのデメリット

平社員
沢山メリットがあるね。でもデメリットもあるんでしょう?
カーマニ君
そうだね、KINTOのデメリットについてもみていこう。
  • 選択できるリース契約期間が少ない

  • 任意保険が外せない

  • クルマのカスタマイズはできない

  • 走行距離無制限がない

選択できるリース契約期間が少ない

KINTOのリースできる契約期間はトヨタ車が3年、5年、7年、レクサス車が3年となっており選択できるリース契約期間が少ないです。

他カーリース会社では最短で1年~、最長で11年を選択できる会社もあります。もし3年より短く乗りたい、もしくは7年以上は同じクルマに乗りたいという方は他社の方がいいかも知れません。

任意保険が外せない

契約内容に任意保険が含まれており面倒な手続きをしないでいい反面、以前から加入していた任意保険がある場合に等級を引き継ぐことができません。

中断制度を使えば以前の任意保険に適用されていた等級と同等の等級を適用することはできます。

※詳細は現在ご加入の保険会社に聞くことをおすすめします。

クルマのカスタマイズはできない

中にはカスタマイズ可能なカーリース会社もありますが、基本的にカーリースはクルマを借りるものなのでクルマのカスタマイズができません。KINTOも同様となります。

クルマが趣味で改造など自分好みにしたいという方は注意が必要です。

走行距離無制限がない

KINTOの月間走行距離制限は1,500kmとなっています。日常の買い物、週末に少し遠出といったくらいであれば十分な走行距離制限となっていますが、旅行などが趣味でよく遠出する方には向きません。

また走行距離制限を超過した場合、超過1kmあたりトヨタ車11円(税込)、レクサス車22円(税込)で計算した金額を支払わなければいけません。

まとめ

KINTOを利用する上で沢山のメリットがありますが、やはりデメリットも存在しています。メリットだけに気を取られずご自身のカーライフプランと見合わせながら検討するのがいいですね。

カーマニ君
メリットだけじゃなくデメリットも大切!
おすすめ記事

免許取得したばかりの学生や新社会人、地方への転勤や引越で車が欲しいけど、「まとまったお金がなく車を購入するのが難しい」という方も多いのではないでしょうか? 今回は近年話題となっている頭金不要でまとまったお金も必要なく新車に乗れる「カーリー[…]

【2021年版】人気のカーリースを解説・徹底比較!
おすすめ記事

カーリースを検討はしているがカーリース会社が多く「どの会社を選べばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか? 最近若者の「車離れ」なんて言葉をニュースなどでよく見ますが、それに反して「新しい車の乗り方」として「カーリース」の利[…]

もう迷わない!おすすめカーリース会社ランキング6選!

KINTOの最新記事8件